害虫 スペシャル・エディション出演:
ハピネット・ピクチャーズ
発売日 2002-08-02
母親の自殺未遂の後、不登校になってしまった中学1年生のサチ子(宮崎あおい)は、街をぶらついては浮浪者たちと仲良くなっていき、そして小学校時代に恋愛関係にあった担任の先生に、自分の胸の内を書きつづっていく…。
『月光の囁き』『どこまでもいこう』などで注目された塩田明彦監督が、中学生少女の複雑な内面に迫る野心的青春映画。
いわゆる美少女を愛でるような、男の幻想的視点から描かれた作品ではなく、自ら“害虫”の道を選んだ上で日常社会と向き合おうとする少女のたくましい姿をリアルにとらえた秀作である。
どこか心に傷を負った者たちが多数登場しつつ、誰も傷をなめあおうとはしない非情な世界観の中、自分を気遣う優等生の家に火炎瓶を投げ込んでしまう少女の行動は、もはや理屈を超えたリアリティに満ちあふれており、観る者はただただ呆然とするしかない。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
塩田明彦監督、『EUREKA』の宮崎あおい主演の思春期ドラマ。
複雑で混乱した現実に心を閉ざす少女の日常を描く。
ささやかな悪事を繰り返し自分を満たしてきた中学生のサチ子が、学校では居場所を失い、心の恋人・緒方先生を訪れる。
内容(「Oricon GE」データベースより)
「月光の囁き」の塩田明彦監督が贈る、13歳の少女の反抗と成長を残酷な現実の中で描いた青春映画。
主演は「ユリイカ」の宮崎あおい。
ナンバーガール、スピッツの草野正宗が担当した音楽も話題に。
現代社会を見つめる
とにかく重かった・・・。難しかったけど、考えさせられる良い映画でした。
奈落の底に落ちて行くサチ子は救いようがなく、見ていて悲しかった・・・。
この映画は答えなどなく、いろんな感想に分かれるのが、また良いと思った。
ナンバーガールの「I don't Know」が、サチ子の非行の加速とマッチしていて良かった。
映像も最後の方の机に置かれたリンゴなど印象的で良かった。
そしてエンディングのサチ子の鼻歌が心臓を痛くさせられた。
闇の中で、ペパーミントを浮かべた味噌汁を飲んでる様な
小学校の担任教師との間に起こった出来事。
母親の自殺未遂。
この出来事を受けた、中学生のサチ子(宮崎あおい)の心を描いています。
この映画「壊れてるなー」って思いました。
しかし、その表現の仕方が実に特有な感じで、例えるなら真っ暗闇の中で、ペパーミントを浮かべた味噌汁を飲んでるみたいな感覚。
闇という黒みがかったものしか見えない視界の中でも、ミントのスーっと抜ける冷たさ、味噌汁の日本を思わせるモノと温かさ。
そして、その2つの相容れない感「それを心は感じているよ」というような
オススメ映画ですよ。
意外に凄く良かったです。
観た感想としては、害虫というタイトルと、ジャケットを中心とした宣伝イメージにより損をしていると思いました。
学校でのイジメを題材とした、生々しいメッセージ性の高いものかと思わせますが、まったくそうではありません。
いい意味の少女映画の本流というか。
それでいて芸術に走らず、テンポの良いエンターテイメント作品として質が高いと思います。
作品のトーン自体が真逆なので、異を唱える方が多いかと思うのですが「裸足のピクニック」と本質が近い気がします。
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