県庁の星 スタンダード・エディション出演:
東宝
発売日 2006-10-27
昇進だけが生きがいで、すべてマニュアルどおりにしか行動しないエリート公務員が、熱血漢へと変貌する。この主人公は、織田裕二にとって新たなチャレンジになった。とくに、派遣先のスーパーで、やることなすことが鼻につく前半が好演。スーツをびしっと着こなし、プライドだけは高い嫌な男が意外なほどにハマっているのだ。彼の指導を任される、年下のパート店員役、柴咲コウの、強気だが、どこか心に暗さを抱えたヒロインも適役で、ふたりの丁々発止のやりとりには、観る者を十分に共感させる化学反応がある。
県庁、スーパー、それぞれの裏事情も細かく描かれ、とくにスーパーの実情がおもしろい。残り物の総菜で弁当を作り、売れないフライは二度揚げするなど、さまざまなネタがドラマに自然に盛り込まれ、笑いを誘うのだ。一見、俳優の魅力やネタの楽しさばかりが目につくが、正攻法でツボを押さえた演出力があってこそのたまもの。「踊る大捜査線」シリーズなどの織田裕二主演作に“引いて”しまった人にも、これはオススメしたい。(斉藤博昭)
マニュアルだけでは駄目だが、マニュアルも必要 2006-10-13
この映画を映画館で見てから今回DVDで見るまで覚えていたセリフは、織田裕二がスーパーに派遣されてすぐのときに柴崎コウが言ったセリフで「客商売は察する仕事」というセリフです。私も長く接客業に長く勤めていたので、このセリフは納得のセリフでずっと覚えていました。だからマニュアルだけでは接客業は勤まらないと思っていましたが、マニュアルがあるからそういうことが言える部分もあるんだとこの映画を見て思いました。また、マニュアルを作る側、店を管理する側というのも大変なんだなと思いました。
キャストは良かったです。織田裕二、柴崎コウさんを中心にしてみんな良かったです。
「踊る大捜査線」が好きな人は気に入る映画だと思います。一度見て見ることを強くお勧めします。
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