バトル・ロワイアル 特別篇出演:
東映
発売日 2002-05-21
衝撃作 2006-09-18
個人的には「問題作」ではなく、「衝撃作」というべき映画でした。
見所として・・・
1 大人の都合により、唐突で理不尽な殺し合いをしなければならないという常軌を逸している設定
2 残虐シーン
3 極限状態で、それぞれが選んだ道(究極の選択)
4 出演者の豪華さと演技
欠点として・・・
1 原作と比して、個々人の描写が鮮明でない点(死に様、BR参加動機の理由等)
2 R指定となっている点
現在、少年(若年)による凶悪犯罪というものが多発しており、BRの根底でも少年犯罪というものが問題提起されています。
しかし、法務省の「犯罪白書」のデータによれば、凶悪な少年犯罪は1958年から66年までが大きなピークで、それ以降は急激に減少しています。
(近年では、97年以降が増加傾向となっているが、長期的には低水準を維持)
何時の時代も・・・直向に何かに取り組む若者の「若者の輝き(高校野球とか)」というものは普遍だと思いますし、BRの世界観のように、若者に「絶望」するのは、まだ早計であると思います。
むしろ、映画を観て・・・「大人は子供の見本」という観点から、いい大人こそ、もっとモラルを学ぶべきと痛感しました。
(BR法制定の経緯を考察すると、大人のツケを子供に押し付けているようにしか見えませんし、キタノの台詞「この国はダメになってしまいました。」がそれを象徴していると思う。)
R指定となっていますが・・・個人的には子供にこそ、徳操教育の一環として鑑賞させるべき映画なのではないか?と思いました。
様々な問題が凝縮され、様々な事を考えさせられる映画です。(バイオレンスだけが強調されているわけではないと思います。)
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